【初心者向け最短TOEIC対策】TOEIC900点が教える|1か月でスコアアップを狙う3つの秘訣

初心者向け最短TOEIC対策 1ヶ月でスコアアップを狙う3つの秘訣 TOEIC


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こんにちは。Yoshiです。


高校・大学と7年間英語を専攻し、TOEIC900点取得。

MENTAという個別コーチングサービスで、50名以上の社会人の英語学習をサポートしてきました。

「残り1か月でも、TOEIC対策は間に合うの?」

初心者でも効率的な学習方法はあるの?」

こんな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。


昔の私は、TOEICの試験を受けることが大の苦手でした。

しかし、TOEIC900点を取ってからは、現在はTOEICの勉強法を教えてほしいという方に個別コーチングをさせていただいており、500点台から700点台までアップされた方もいらっしゃいます。

これからTOEICを受ける方で初心者の方や時間がない方も、ぜひギリギリまで対策を頑張っていただき、納得のいく結果を出していただきたいと思っております。

初心者でも1か月でスコアアップは可能か?


初心者が1か月でスコアアップを目指すことは可能です。

ただし、短期間で成果を出すためには、学習の計画性と集中力が必要です。
例えば、1か月でスコアを上げるためには、次のようなステップを踏むことが効果的です。

  • 現状を把握する
    最初に模擬試験を受け、自分のスコアと弱点を把握しましょう。これにより、どの部分に注力すべきかが明確になります。
  • 現実的な目標を設定する
    例えば「50点アップ」など、達成可能な目標を決めることが大切です。高すぎる目標はモチベーションの低下につながることがあるため、段階的に目指す方が現実的です。
  • 効率的な学習スケジュールを立てる
    1日2時間を確保するなど、毎日の学習量を決め、実行できる計画を作りましょう。学習を継続することがスコアアップの鍵となります。



TOEICのスコアが上がらない方は、勉強の仕方を間違えている場合が多く、事前にしっかりと準備すれば、短期間でもスコアアップを目指せます。

本記事では、残り1か月でも結果を出せるTOEICの勉強法を3つのステップに分けてご紹介します!

読み終わる頃には、何を優先して対策すべきかはっきりしますよ。

スクショ必須です!


まずはTOEICの問題形式とスコアの仕組みを理解する


学習を始める前に、TOEICの試験形式とスコアの仕組みを理解することが重要です。

試験の構造を知らないまま進めると、効果的な学習ができず、スコアアップが遠のくからです。

TOEICの問題は全部で200問、以下のように構成されています。

【リスニング】100問 45分間

Part 1…写真描写 6問 

Part 2…応答 25問

Part 3…2〜3人の会話 39問

Part 4…説明文 30問

【リーディング】100問 75分間

Part 5…短文穴埋め 30問  

Part 6…長文穴埋め 16問

Part 7…長文読解 54問


これらを合わせて990点満点でスコアが決まります。

スコアはリスニングとリーディングそれぞれで495点が最高点です。
自分がどのセクションで苦手意識があるのか、まずは試験の全体像を理解することが重要です。

問題形式とスコアの仕組みを理解したところで、本題です。


TOEIC問題集を解いて、問題形式に慣れる!


早速ですが、残り期間が少ない方は早速問題集から解きましょう!

いきなり問題を解くのはしんどい!と思うかもしれませんが、まずは少しでも本番環境に慣れることが大切です。

スポーツでも素振りや練習をするより、どんどん試合に出た方が感覚を掴めるようになるのと同じで、本番の解き方をしっかりと理解しない状態でTOEICを受けるのは一番勿体無いです。

初めてTOEICを受ける方も、久しぶりに受ける方も、まずはどんな形式で出題されるのかを事前に予習しておくだけでもスコアアップが期待できます。

また、最後まで解けるように時間配分を意識することがかなり重要です。

公式問題集を買って、解説を読むだけでも対策になります。

問題集は以下のどちらかを用意すればOK!

▼TOEIC公式が出している定番の問題集

▼解説&対策アドバイスが多めの人気参考書

まずは問題数を把握し、時間配分を考えながら、自分のペースを作りましょう。
すぐに教材を用意できない方は、TOEIC公式のサンプル問題をチェックしましょう。


私はこれまで学習サポートをしてきた中でも、これまでTOEICの本番形式の問題集を後回しにしていた、という方が多くいました。

・忙しくて解く時間がない

・まだ本番環境に挑むには準備ができていない

このような理由が多いのですが、時間がない方はPart1だけ解くなど分解してOK!

あくまで練習なのでハイスコアを取れなくても気にしなくて大丈夫です。

めんどくさがり屋さんは、答えを見ながら進めるのもアリです。

とにかくまずは、どんどん問題を解いて慣れることを最優先にしましょう!

準備ができていないのに問題集を先に解くのはもったいないと考える方もいますが、間違った問題ほど、記憶に残ると感じたことはありませんか?

仕事でも、ミスしたことは次は気をつけようと意識すると思いますが、勉強もミスした部分は優先的に覚えられます。

問題集を先に解いておけば、よく出るパターンも分かってきますし、早い段階で間違った問題がたくさんあるほうが強烈に記憶に残るので、結果的に自分のためになります。

そして、間違った問題は、必ず解説を読んで理解するようにしてくださいね。



練習問題のオススメは先ほどご紹介した2冊ですが、3,000円ほどするので、お金をかけたくないという方は、ネットで「過去問ドットコム」と調べると無料で問題も解けます。

個人的には解説が一番しっかり載っている問題集を、一冊持っておくことをおすすめします。



残り1か月しかない人は、できれば週に1回は練習問題を解きましょう!

間違った問題は、1週間後など、時間が経ったタイミングでもう一度解いてみることをおすすめします。
何回も問題を見ることで、よく出てくるパターンが分かってきますよ。

Yoshi
Yoshi

慣れることが重要です!


初心者向け最短TOEIC対策|リスニング編

リスニング力を最短で伸ばすための秘訣

リスニング力を最短で伸ばすためには、
繰り返し聞くことと、音声に集中して耳を慣らすことが重要です。

というのも、リスニングセクションは音声ガイダンスに従って問題を解くので時間が足りずに終わる心配はありません。
また、リーディングと比べてスコアが高くなる傾向があります。

国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)のまとめたデータによると、2022年度の社会人のリーディングの平均スコアが292点に対し、リスニングは346点と、54点も高いスコアでした。

=リーディングよりも点を取りやすいため、英語の音に慣れることがスコアアップにつながります。

リスニング対策として効果的な方法を紹介します。

  • 音声を繰り返し聞く
    リスニング教材を使って、1回聞くだけでなく、何度も繰り返し聞きましょう。同じ文章を繰り返し聞くことで、耳が英語の音に慣れ、理解度が向上します。
  • スクリプトを確認しながら聞く
    聞き取れない部分はスクリプトを確認し、意味を理解しながら聞くと効果的です。これにより、どの部分が聞き取れていないのかが明確になります。
  • 短い時間でも毎日聞く習慣をつける
    1日10分でも良いので、英語を毎日聞くことで、耳が慣れてきます。日常の中で英語を聞く時間を増やすことが重要です。


以上を意識し、実践することで初心者でもリスニング力を短期間で効率的に伸ばすことが可能です。

また、英語の話すスピードに慣れておくことも大切です。

YouTubeにアップされているTOEICのリスニング対策動画をたくさん聞きましょう。

以下に、勉強に役立つおすすめの動画リンクを貼っておきます。

Yoshi
Yoshi

頑張ってる人のコメントを見るとモチベーションも維持できます!


シャドーイングで最短で効果を出す方法


シャドーイングとは、音声を聞きながらそのまま後を追って発音する練習法です。
なぜシャドーイングが効果的かというと、リスニング力だけでなく、発音やスピーキングのスキルも同時に向上するからです。

具体的な方法としては以下です。

  • 簡単な音声から始める
    初心者の方は、最初は短い音声や簡単な文章から始めましょう。難易度が高すぎると続けることが難しくなります。
  • 何度も繰り返す
    一度で完璧にできなくても大丈夫です。何度も繰り返し行うことで、徐々に改善していきます。繰り返し練習することが上達への近道です。
  • 発音に注意しながら行う
    音声をただ追いかけるだけでなく、発音やイントネーションにも注意して練習しましょう。正しい発音が身につくと、リスニングの理解度が上がります。


シャドーイングは、1日10分するだけでも効果があるので、継続することが大切です。

短期間での効果を目指すには最適な学習方法ですので、ぜひ取り入れてみてください。

声に出すことが重要です


初心者向け最短TOEIC対策|リーディング編

効率的に単語力を強化する方法


リーディング力を伸ばすためには、やはり単語力の強化が欠かせません。
文法も大切ですが、単語を知らないとそもそも文章の意味が分からないからです。

単語の意味が分からず諦めた問題ってありますよね…

最短で単語力を上げるために必要な考え方がこちらです。

  • 頻出単語に絞って覚える
    TOEICでよく出る単語に絞って覚えることが効率的です。出題頻度の高い単語を集めた単語帳を活用すると良いでしょう。
  • 毎日少しずつ覚える
    1日に大量の単語を覚えるのではなく、少しずつ確実に覚える方が効果的です。例えば、1日10個の単語を覚えると、1ヶ月で300個の単語が身につきます。
  • 繰り返し復習する
    単語は一度覚えたら終わりではなく、何度も復習することが大切です。覚えた単語を何度もテストして、記憶を定着させましょう。


日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の記事によると、中高英語教科書で学習する語彙の約71%がTOEIC L&R Testで使用されていることが分かったそうです。

2022年時点で中学生が学ぶ英単語数は約1800語、高校生は約2500語と言われています。

中高英語で習う約4300語を1ヶ月で勉強する場合、1日約143単語覚える必要があります。

具体的な数字を知ると「もっと早くから勉強しておけばよかった…」と思う方もいるかもしれませんね(笑)

でも、大丈夫です!

最近の教材は頻出単語をまとめてくれているものも多いので、重要な部分だけを優先的に学習できます。


先ほどの3ポイントを押さえながら、英単語をしっかりマスターすることに全力を注ぎましょう!

そして答えられなかった単語は、なるべく短期間で復習するようにしましょう。

定番の”金フレ”は頻出単語がまとめてあるので、一冊持っておくと安心です


時間内に問題を解くコツを身につける


リーディングでは、時間内に全ての問題を解くことが重要です。

しかし、初心者にとっては時間配分が一番難しいと感じるかもしれません。

そこで、短期間で時間管理のコツを習得するための方法を以下にてご紹介します。

  • 優先順位をつけて解く
    最初に簡単な問題から解いて、時間をかけるべき問題は後回しにしましょう。特に文法問題や短文問題は素早く解答できるため、先に取り組むのがおすすめです。
  • 時間を計って練習する
    模擬試験を解く際は、必ず時間を計って行いましょう。時間制限を意識することで、本番で焦らずに対応できるようになります。
  • 難問は後回しにする
    解けない問題に時間をかけすぎると、他の問題に手が回らなくなります。難問に時間をかけるのではなく、後回しにして残り時間で取り組みましょう。


一番大切なことは、時間内にすべての問題を解けるようになることです

そのためにはやはり、問題集を解きながら勉強することが大切なのです。


初心者向け最短TOEIC対策のまとめ



本記事では、初心者が1か月でTOEICスコアを上げるための具体的な方法と秘訣を紹介しました。

まずは試験形式の理解と目標設定をしっかり行い、
その上でリスニングとリーディングの対策をバランスよく進めましょう。

日々の努力と計画的な学習を続けることで、短期間でもスコアアップを目指すことができます!



1人ではペースを作れないという方は、先生と一緒に問題を解けるオンライン英会話のTOEIC対策コースがおすすめです。1か月するだけでも効果はあると思います。

業界人気No.1のネイティブキャンプ のレビューを書いているので、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。


また、「キクタン」シリーズで有名なアルクが提供しているAIによるTOEIC学習アプリ【Santaアルク】や、リクルートが提供しているスタディサプリ ENGLISHといったアプリの活用もおすすめです。


なるべく毎日継続して学習するには、移動時間は有効活用したいものです。

スマホにサクッと入れられるアプリはかなり便利なので、ぜひ日常の学習に取り入れてみてください。

アプリの内容や活用法は以下記事を参考にしてみてください。


私自身も個別コーチングをしているので、問い合わせやTwitterからお気軽にご相談ください^^


それでは、今回は以上となります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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