【残り1ヶ月でも諦めるな】TOEIC900点が教える最短TOEIC対策メニュー

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こんにちは。Yoshiです。


高校・大学と7年間英語を専攻しTOEIC900点取得。コロナ禍を機にMENTAというメンターサービスに講師登録し、これまで30名以上の社会人の英語学習をサポートしてきました。

昔の私は、TOEICの試験を受けることが大の苦手でした。

しかし、TOEIC900点を取ってからは、現在はTOEICの勉強法を教えてほしいという方に個別コーチングをさせていただいており、500点台から700点台までアップされた方もいらっしゃいます。

TOEICのハイスコアを持っていると、就職・転職活動や昇格でも有利に働くことが多いです。

私も履歴書でTOEICのスコアについては必ず触れられてきており、未経験でも英語力を評価して内定をいただいたことが何度もあります。TOEICのハイスコアが立派な価値になることを実感してきました。

これからTOEICを受ける方も、ぜひギリギリまで対策を頑張っていただき、納得のいく結果を出していただきたいと思っております。

そこで本記事では、残り1ヶ月でも結果を出せるTOEICの勉強法を3つのステップに分けてご紹介します!

・TOEICのスコアを100点以上あげたい

・限られた時間で何をすべきか分からない

・リーディングもしくはリスニングが苦手

こんなことで悩んでいる方は必見の内容です。


TOEICのスコアが上がらない方は、勉強の仕方を間違えている場合が多く、

事前にしっかりと準備できれば、短期間でもスコアアップは目指せます。

読み終わる頃には、何を優先して対策すべきか、はっきりしますよ!

スクショ必須です!


まずは問題集から解く!


早速ですが、残り期間が少ない方はまず最初に問題集から解きましょう!

いきなり問題を解くのはしんどい!と思うかもしれませんが、まずは少しでも本番環境に慣れることが大切です。

スポーツでも素振りや練習をするより、どんどん試合に出た方が感覚を掴めるようになるのと同じで、本番のルールや動きをしっかりと理解しない状態でTOEICを受けるのは勿体無いです。

TOEICを初めて受ける方も、久しぶりに受ける方も、まずはどんな形式で出題されるのかを事前に予習しておくだけでもスコアアップが期待できますよ。

また、最後まで解けるように時間配分を意識することもかなり重要です。

公式問題集を買って、解説を読むだけでも対策になります。

問題集は以下のどちらかを用意すればOK!

▼TOEIC公式が出している定番の問題集

▼解説&対策アドバイスが多めの人気参考書


TOEICの出題形式をおさらい


TOEICの出題形式を以下にまとめました。

問題は全部で200問、構成は以下の通りです。

【リスニング】100問 45分間

Part 1…写真描写 6問 

Part 2…応答 25問

Part 3…2〜3人の会話 39問

Part 4…説明文 30問

【リーディング】100問 75分間

Part 5…短文穴埋め 30問 ※10分で解くのが望ましい

Part 6…長文穴埋め 16問 ※10分で解くのが望ましい

Part 7…長文読解 54問 ※55分で解くのが望ましい



まずは問題数を把握し、時間配分を考えながら、自分のペースを作ることが大切です。

すぐに教材を用意できないという方は、TOEIC公式のサンプル問題をチェックしましょう。


私はこれまで学習サポートをしてきた中でも、これまでTOEICの本番形式の問題集を後回しにしていた、という方が多くいました。

・忙しくて解く時間がない

・まだ本番環境に挑むには準備ができていない

このような理由が多いのですが、時間がない方は、Part1だけ解くなど分解してOK!

あくまで練習なのでハイスコアを取れなくても気にしなくて大丈夫です。

めんどくさがり屋さんは、答えを見ながら進めるのもアリです。

とにかくまずは、どんどん問題を解いて慣れることを最優先にしましょう!

準備ができていないのに問題集を先に解くのはもったいないと考える方もいますが、間違った問題ほど、記憶に残ると感じたことはありませんか?

仕事でも、ミスしたことは次は気をつけようと意識すると思いますが、勉強もミスした部分は優先的に覚えられます。

問題集を先に解いておけば、よく出るパターンも分かってきますし、早い段階で間違った問題がたくさんあるほうが強烈に記憶に残るので、結果的に自分のためになります。

そして、間違った問題は、必ず解説を読んで理解するようにしてくださいね。



練習問題のオススメは先ほどご紹介した2冊ですが、3,000円ほどするので、お金をかけたくないという方は、ネットで「過去問ドットコム」と調べると無料で問題も解けます。

個人的には解説が一番しっかり載っている問題集を、一冊持っておくことをおすすめします。



残り1ヶ月しかない人は、できれば週に1回は練習問題を解きましょう!

間違った問題は、1週間後など、時間が経ったタイミングでもう一度解いてみることをおすすめします。何回も問題を見ることで、よく出てくるパターンが分かってきますよ。

Yoshi
Yoshi

慣れることが重要!


中高レベルの語彙をマスターすべし!


日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)の記事によると、中高英語教科書で学習する語彙の約71%がTOEIC Listening & Reading Testで使用されていることが分かったそうです

さらに、2022年にTOEIC公開テストを受験した社会人は315,679人で、平均点は638点
平均点が600点越えだと、700点は取っておきたいところですよね。



TOEICのハイスコアを狙っている方も、”900点突破対策!”というようなレベルの高い教材を手にするのは要注意!まずは中高で習う語彙をしっかり勉強すれば、700点台は狙えます。

本屋やネットにある”TOEIC高得点対策”の教材は難易度が高く、出題頻出があまり多くない問題を取り上げている場合があります。

そのような教材に時間をかけるなら、基礎をしっかり復習する時間を取ったほう得点に繋がります。

私が900点を取った時も、高得点対策のような教材は一切買わず、ひたすら問題集を解いていました。


時間が経つと忘れてしまうので、定期的に復習しましょう!


2022年時点で中学生が学ぶ英単語数は約1800語、高校生は約2500語と言われています。

中高英語で習う約4300語を1ヶ月で勉強する場合、1日約143単語覚える必要があります。

具体的な数字を知ると「もっと早くから勉強しておけばよかった…」と思う方もいるかもしれませんね(笑)

でも、大丈夫です!

中学の英単語は簡単なものも多いですから、ササっと復習し、高校の英単語をしっかりマスターすることに全力を注ぎましょう!

そして、反復学習が大切です。

すぐに答えられなかった単語は、なるべく復習するようにしましょう。


とにかく、まずは中高の単語でOKという気持ちで、どんどん暗記していきましょう。

Yoshi
Yoshi

朝の通勤時や、寝る前に暗記!


残り1週間はリスニングで追い込め!



TOEIC受験の失敗あるあるが
時間配分です。

特にリーディングセクションの長文問題 Part7はまさにラスボスと言われており、時間が足りず回答用紙にランダムでマークをつけた方がどれだけいるでしょうか…。

しかし、実際Part7の難易度はそこまでハイレベルではなく、多くの方は時間が足りず焦って回答するため誤回答も増えている場合が多いです。

だからこそ万全に準備しておきたいのが、45分間のリスニングセクションです!


というのも、リスニングセクションはガイダンスに従って問題を解くので”時間が足りずに終わる”心配はありません。また、リーディングと比べてスコアが高くなる傾向があります。

国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)のまとめたデータによると、2022年度の社会人のリーディングの平均スコアが292点に対し、リスニングは346点と、54点も高いスコアでした。


リスニングも知らない単語が出てくると一気に着いていけなくなるので、中高の英単語はマスターしたいとこでですが、リーディングよりも難易度が低いことがわかります。

大切なのは、英語の話すスピードに慣れておくことです。

試験前の1週間は、YouTubeなどで英語をたくさん聞くようにして、これまで覚えた単語を理解できているか確認する時間にしましょう。

以下に、勉強に役立つおすすめの動画リンクを貼っておきます。

Yoshi
Yoshi

頑張ってる人のコメントを見るとモチベーションも維持できます!



ということで、

残り1ヶ月で結果を出す勉強法をまとめると

  • まず最初に問題集を解く
  • 中高レベルの英単語をマスター
  • 最後の1週間はリスニングで追い込む!

ということになります。



1人ではペースを作れないという方は、先生と一緒に問題を解けるオンライン英会話のTOEIC対策コースがおすすめです。1ヶ月するだけでも効果はあると思います。

業界人気No.1のネイティブキャンプ は私も日常的に活用しており、こちらにレビューを書いているのでぜひチェックしてみてください。


また、「キクタン」シリーズで有名なアルクが提供しているAIによるTOEIC学習アプリ【Santaアルク】のようなアプリを活用するのもありです。

移動時間に問題を解きたい方は断然アプリを入れるべきです。

個人の先生にサポートしてもらえるMENTAココナラストアカといったスキルシェアサービスで講師を探すこともおすすめです。


私自身も個別コーチングをしているので、問い合わせやTwitterからお気軽にご相談ください^^


Yoshi
Yoshi

今日のひと踏ん張りが大切です!

それでは、また〜!



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