【TOEIC900点で人生は変わるのか?】7年勉強した後に起きたこと

TOEIC


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こんにちは。Yoshiです。

高校・大学と7年間英語を専攻しTOEIC900点取得。コロナ禍を機にMENTAというメンターサービスに講師登録し、これまで30名以上の社会人の英語学習をサポートしてきました。


こちらのNIKKEIリスキリングの記事で、

TOEICが700点以上か以下かで年収が50万円変わるという結果が発表されました。


2021年11月から2022年10月までの間に日経転職版に登録した新規会員のうち、大卒以上に絞って、TOEICスコア別の年収を調査したそうです。

すると、

最も点数の低い499点以下の年収は703万円、

最も高い900点台の年収は904万円と、201万円の差があったそうです。


さらに、600点台と700点台では54万円と最も差が広がりました。


TOEIC900点で人生は変わるのか?


私は7年間英語を勉強した後、TOEIC900点を取りました。


TOEICのおかげで年収がアップしたかと聞かれると、正直分かりませんが

TOEICのスコアがきっかけで副業として人に英語を教えるようになり、

今ではありがたいことに月数万円の収入を得ています。


また、簡単な動画編集もできるので、

来日した外国人のインタビュー動画の翻訳&動画編集の依頼を受けるなど、

英語 × 動画編集というように、他のスキルを掛け合わせることでお仕事をいただいている状態です。

もしTOEIC900点を持っていなかった、仕事には繋がっていませんでした。


また、本業は国内向けのサービスのため

英語を使う機会があまりないのですが、


TOEIC900点を持っているだけで

これまでの転職活動で必ずポジティブなリアクションをされてきました。

英語を使う環境でなくても努力の結果として認められてきた印象があります。


そして、私が感じたTOEICのメリットは

・語学面の心配がなく、いつでも海外に行ける

・外国人と話すときに緊張しない

・英語を採用条件に含めている企業からはすぐ内定が出た

などです。


実際に大したエピソードはありませんが、英語を話せることで得したことは数え切れないくらいあります。

そして何より、自信がつきました。


日本のTOEICの平均スコアは561点


日本でTOEIC Programを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)のこちらの記事によると、

2022年のTOEIC L&R の日本の平均スコアは60点で、世界ランキングでは29位でした。

1位はドイツで823点、

2位はレバノン804点、

3位イタリア773点、

お隣の韓国は14位で675点。


日本人のTOEICの平均スコアは世界的に見て、低いです。

だから、700点以上だと企業から評価されることも納得できます。


近年では日本の企業も海外への事業拡大や、スキルを持った海外労働者の受け入れに合わせ、

TOEIC700点以上が求められるケースが増えてきているようで、

特に海外に支店があったり、海外の企業とやり取りがある企業は、

入社時に750点以上、昇級条件に850点以上を要する会社もあるようです。


TOEICのスコアで年収を上げる方法



先ほどのNIKKEIリスキリングの記事では、

499点以下と900点台では年収差は201万円との結果が出ていましたが、

ずっと同じ職場にいて、TOEICのスコアが400点上がったとしても

年収が一気に200万も上がる可能性はかなり低いと思います。



TOEICのスコアで年収を上げるには、

・TOEICを採用の基準にしている企業

・TOEICを昇進の条件にしている企業

資格手当を支給している企業

などに転職することが現実的です。


英語を教えたり、インバウンドに関連する職種でない限り、

TOEICはあくまで+αの評価になるため、

専門スキルや実績があることでTOEICのハイスコアがより有利に働きます。


実際に私がコーチングさせていただいた40代のIT職をされているAさんは、

転職先からの内定後、英語力確認のためにTOEICスコアを求められました。


採用時のTOEICスコアは400点台で、

会社からは600点台を求められているとのこと。


その後、約2ヶ月の勉強と2度のTOEIC受験を経て、

600点台までスコアアップすることができました。


これまでも多くの生徒さんの相談から

・キャリアを積むほど、TOEICのスコアが年収に直結する

・600点を求めている企業が多い

ことを感じました。


いますぐTOEICが必要ない方でも

いざという時に一番評価されやすいのがTOEICだと思います。




【結論】日頃の積み重ねがいつか自分を助けてくれる




これまで30名以上の社会人の英語コーチングをしてきて

常々感じることが、日頃の少しの積み重ねが自分を助けてくれるということです。



これまで全く英語を勉強してこなかった方が

転職を機に、急いでTOEICの勉強を始めて

「1ヶ月で英語を勉強したい」と英語コーチングに申し込まれる方もいましたが

苦手意識や本業の忙しさもあり、ペースを作ることに苦労されました。


※実際にTOEIC受験を控えていて

時間があまりない方はこちらの記事を参考にしてみてください。


しかし、急に勉強をすると精神的ストレスと焦りもあり、本業に支障をきたすので、

できるだけ毎日、少しずつでいいので習慣化することが大切です!


例えば、瞬間英作文を毎日1ページ読むとか


ネイティブキャンプDMM英会話といった

オンライン英会話を始めてみるのもアリです。


私もアウトプットの場としてオンライン英会話は継続しています。

以下の記事でレビューや勉強の仕方やについて紹介しているので、ぜひ読んでみてください。


1ヶ月でも英語の学習を続けられたらいいのですが

普段から英語を勉強していない方にはやはりハードルが高いです。

また別の記事で英語の習慣化について詳しく書く予定ですが、

1人ではペースを作れないという方は、MENTAで個別コーチングもしているので

問い合わせフォームやTwitterからお気軽にご相談ください^^


今日が一番若い日!

それでは、また次回の記事で〜!

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