【忙しい社会人にオススメの英語勉強法】超初心者はこの文法書から始めてみて!

勉強法

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読者の悩み

  • 英語を話せるようになりたい
  • 忙しくて勉強する時間がない
  • 隙間時間で効率的に勉強したい
Yoshi
Yoshi

こういったお悩みにお答えします!

本記事の内容

  1. スラスラ話せるようになる教材をまとめました!
  2. 最低限覚えてほしい基本の文法【5つ】
  3. 時間がない人が意識すべき3つのポイント


この記事を書いている私は、

  • TOEIC900点
  • カナダのアルバータ州立大学に一年留学。大好きな映画学を学ぶ。
  • コロナ禍に英語コーチングを開始。外資勤務、駐在員など30名以上の社会人の学習サポート。
Yoshi
Yoshi

そんな私が、ひとつずつ解説していきます!



スラスラ話せるようになる教材まとめ

これから英語を頑張ろうと思っている方に

どうしてもスキップして欲しくないことがあります!

それは、基本の文法を理解すること!

文法をスキップして英単語や発音を勉強することは、柱をしっかり作らずに家を建てるようなものです。

本記事では、初心者の方でも簡単に始められるおすすめの英文法の教材をご紹介します。ぜひ手に取ってみて下さい。

どちらも、

  • 買ってすぐ取り組める
  • 1冊だけで理解できる
  • 取り組むほど効果を感じる

を重視して、厳選しました。

①「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」


「瞬間英作文」は、中学校レベルの文型を使って、簡単な英語を大量に声に出して作るトレーニング方法です。

本教材は中1〜中3レベルの英語を使った簡単な例文をたくさん載せているから、基本的な英文を何度も話すことで、鍛えることができます。

超初心者はこの1冊から!


メリットとデメリット

まずメリットは、

・中学英語を理解できる

・文を繋げて話せるようになる

このトレーニングを続けることで、頭の中に英語回路が出来上がり、

「知っている英語」が「使える英語」として瞬間的に出てくるようになります。


一方、デメリットは

  • 使われている日本語が不自然
  • 解説が少ないので、理解できない部分は自分で調べる必要がある

私も英語コーチングでこちらの教材を使用しますが、たしかに「この表現いつ使うんだ?」と感じる例文はあります。

しかし、本書での日本語の役割は、あくまで引き金の役目。日本語は、英文を引き出しやすい直訳風にしていると、公式サイトにて筆者がおっしゃっています。

多くの英文をスピーディーに作ることで、文型を反射的に使いこなせるようになります。



②「ぼくらの瞬間英作文」

続いて、ぼくらの瞬間英作文は、より詳しい解説を知りたい方にオススメ。

「文法のルールを学ぶ → そのルールで英文をつくってみる」という

2ステップで学習できるから、より頭に入りやすい内容になっています。

今までしっかりと英語を勉強できなかった方でも、教材に沿って英作文をすることで、文法をしっかりと理解しながら、英語が話せるようになっていきます。


メリットとデメリット

メリットは、

  • 図解が多く、文法の解説がしっかりしている
  • ネイティブが使うような自然なフレーズが多い
  • 答えは一つじゃない。言い換えも教えてくれる


著者の方が実際に10冊以上の瞬間英作文教材を使った上で、「もっと解説が充実した教材が欲しい」という想いのもと制作された教材です。


すぐに使える700以上のフレーズが載っているため、すごく実践的英語を学べます

文法が苦手な人でも読み終える頃には効果を感じることできるでしょう。

また、発音が確認できるアプリ版もリリースされているので、便利です。


デメリットは、あえて挙げるなら以下の通りです。

  • 文法解説は最低限のみ
  • 発音を確認できるアプリがあるが、課金しないと全て聞けない
  • アプリの音声が機械的で、リアルな発音を学びたい方には物足りないかも


以上が、おすすめの教材でした。



最低限覚えてほしい基本の文法【5つ】


社会人になってから何かを勉強し直すことは、すごく大変ですよね。


限られた時間の中で一刻も早く英語を話せるようになりたい!と思っているなら、

すぐに使えそうな会話文やフレーズが載った本を手に取りたくなりますが、

そういった本は、根本的な文法の説明を省いている場合が多いので、感覚で覚えてしまいがちです。

なんとなく覚えてしまったフレーズはすぐ忘れてしまうんです…。

また、実際に外国人と英語で会話すると、教科書に載っているようなストレートな質問が来ることはあまりないです。


例えば、旅先を想像してみてください。

よく使うフレーズを暗記して、英語で話しかけることはできても、相手から質問し返されたり、他の話題を振られたらパニックになりませんか?

そうなる前に、覚えて欲しいのが基本の5文型!


たった5種類の基礎としっかり向き合うこと文章をスラスラ作れるようになります!

先ほど紹介した2つの教材にも載っているので、ぜひマスターしましょう!

実際に、英語コーチングをしている生徒さんにも「今までフレーズを何となく暗記してしまっていたけど、5文型を意識するだけで、簡単に文章を作れるようになった!」という方がいます。 

自信も持てます!

時間がない人が意識すべき3つのポイント


最後に、時間がない方にぜひ意識してほしい英語学習のコツが次の3つです。

① 音読

② 反復

③ 継続


①音読

英語は声に出して読みましょう!

目で見た情報を→

発音する(アウトプット)→

その音声を耳でしっかり聞く(インプット)

というように、一石二鳥の勉強ができます。

Yoshi
Yoshi

この繰り返しが、すごく重要


国語の授業でも、一人ずつ立って教科書を音読させられたのを覚えていませんか?

クラスメイトが文章を読んでいるだけで、集中力がぐんと上がった感覚はありませんか?

新しい単語を覚えたい時は、まずは発音からチェックしてください!

そして、自分で声に出して読んでみてください。

この地道な作業が、のちにリスニング能力アップにも直結していきます。


②反復

リスニングをする際、脳は2つのステップを使って覚えています。

ひとつめは、耳から入った音声を「何を言っているのか」分析する「音声知覚」

ふたつめは、その聞き取った音声を自身の知識と照合し、「どんな意味なのか」を理解する「意味理解」

この「意味理解」ができている単語が多いほど、英語がスラスラ話せるようになります。


例えば、初めて「comprehension」という単語を見たとします。

まず一番最初にすることは、日本語訳を見るのではなく、

この単語をどう発音するのか、に注目してほしいんです!

そこで、「音声知覚」できるようになります。

発音は「コンプリヘンション」でした。

さらに、意味は名詞の「理解、知識」だと分かりました。

この単語を「意味理解」まで落とし込むために、反復が必要になります。

脳は、まずは音声知覚ができるようになるため、一度見ただけでは、なんとなく音は覚えているが意味理解はできない、

「聞いたら分かるけど、自分からは言えない」単語が無数にある状態になってしまいます。

なので、新しく覚えた単語は、できるだけ24時間以内に反復しましょう。

例えば、通勤時に新しい単語を覚えたら、帰宅時の電車や、就寝前にチェックする。

できるだけ、その日中に復習することが、大切です。




エビングハウスの忘却曲線」という有名な研究では、

人の脳は1度学習したことを1時間後には56%忘れ、1日後には74%、1週間後には77%忘れる

と言われています。

なので欲を言えば、1時間以内に軽く反復することがベスト!

難しい場合は、24時間以内に反復することで、結果的に短期間で記憶力をどんどん上げることができ、英語の語彙も増やすことができますよ。

Yoshi
Yoshi

24時間以内を意識しましょう!


そして、最後に大切なのが

③継続

何事にも共通するかと思いますが、やはり継続してこそ結果が出ます。


1日1ページで大丈夫です。

ちょっとずつでいいので、反復を続けてみてください。

「まずは1ページ→次の日も1ページ→毎日1ページ」ができると、自然と継続できるようになります。

量ではなく、頻度です!

1日5分でも反復を継続すると、記憶力がぐんと上がり、学習もどんどん楽になっていきますよ。

一人では継続が難しいと感じる場合は、

個別コーチングもしているので、問い合わせやTwitterからお気軽にご相談ください。

英語コーチングのサービス「MENTA」や「ココナラ」「ストアカ」といったスキルシェアサービスなどで講師を探すこともおすすめです!



それでは、次回の記事でお会いしましょう♪