【忙しい社会人必見!】簡単に始められる英作文の時短勉強法

勉強法

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こんにちは。Yoshiです。

高校・大学と7年間英語を専攻し、TOEIC900点取得。

MENTAという個別コーチングサービスで、50名以上の社会人の英語学習をサポートしてきました。

  • 忙しくて英語の基礎を勉強する時間が取れない
  • 単語や表現の幅が狭く、同じ表現ばかり使ってしまう
  • ビジネスシーンで使える実践的な表現を知りたい

本記事では、こんなお悩みを全て解決していきます。


忙しい社会人にとって、時間を効率的に使いながら英作文を勉強するのは大きな課題です。

しかし、ポイントを押さえた勉強法を実践すれば、短時間でも成果を出すことが可能です。

本記事では、社会人でも簡単に始められる英作文の勉強法をご紹介します。

Yoshi
Yoshi

どれも忙しい毎日に取り入れやすい方法ばかりですので、ぜひ参考にしてください。


社会人に適した英語教材の選び方

教材を選ぶ前に大切な考え方


社会人が忙しい中で無理なく学習を継続するために大切なことは、
ライフスタイルに合った勉強法を選ぶことです。

たとえば、長時間机に座る必要がある勉強法や分厚い教材を選んでいては取り掛かるのにも一苦労かと思いますので、

  • 自分の生活リズムに合わせた勉強時間を設定する
  • 通勤時間や昼休みなど、隙間時間を有効活用する
  • 学習内容を少しずつ進められる教材を選ぶ


以上のポイントを大切にしましょう。

無理のないペースで続けることで、英作文力は確実に向上します。

自分に合った学習方法を見つけることが、英語上達への第一歩です。


以下は、場所も時間も選ばず進められる教材やアプリを厳選しました。

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」


「瞬間英作文」は、中学校レベルの文型を使って簡単な英語を大量に声に出して作るトレーニング方法です。

本教材は中1〜中3レベルの英語を使った簡単な例文をたくさん載せているから、基本的な英文を何度も話すことで、鍛えることができます。

超初心者はこの1冊から!

慣れてきたら、文法問題がランダムに提出される次のレベルにステップアップしましょう。

これまで英語コーチングで50名以上の社会人の英語学習をサポートしてきましたが、
1〜3か月続けると、ほとんど全ての方が英語をスラスラ話せるようになりました。

基本的なことをずっと継続して、習慣にすることはとても効果があります。


このトレーニングを続けることで、頭の中に英語回路が出来上がり

・中学英語を理解できる

・文を繋げて話せるようになる

=「知っている英語」が「使える英語」として瞬間的に出てくるようになります。


  • 使われている日本語が不自然
  • 解説が少ないので、理解できない部分は自分で調べる必要がある

というデメリットはありますが、本書での日本語の役割は、あくまで引き金の役目。
日本語は、英文を引き出しやすい直訳風にしていると、公式サイトにて筆者がおっしゃっています。

多くの英文をスピーディーに作ることで、文型を反射的に使いこなせるようになります。


「ぼくらの瞬間英作文」

ぼくらの瞬間英作文は、より詳しく文法を学びたい方にオススメ。

「文法のルールを学ぶ → そのルールで英文をつくってみる」という2ステップで学習できるから、より頭に入りやすい内容になっています。

今までしっかりと英語を勉強できなかった方でも、教材に沿って英作文をすることで、文法をしっかりと理解しながら、英語が話せるようになっていきます。

  • 図解が多く、文法の解説がしっかりしている
  • ネイティブが使うような自然なフレーズが多い
  • 答えは一つじゃない、言い換えも教えてくれる


著者の方が実際に10冊以上の瞬間英作文教材を使った上で、「もっと解説が充実した教材が欲しい」という想いのもと制作された教材です。
すぐに使える700以上のフレーズが載っているため、かなり実践的な英語を学べます。

文法が苦手な人でも読み終える頃には効果を感じることできるでしょう。

また、発音が確認できるアプリ版もリリースされているので、便利ですよ。



アプリ編:ビジネス英語学習の鉄板「スタディサプリ」



ビジネスレベルの英語力を目指す方にオススメなのが

1回3分からスキマ時間でビジネス英語学習が学習できる「スタディサプリENGLISH」の『ビジネス英語コース』です。

プレゼン、交渉、会議など、リアルなビジネスシーンに基づいたストーリーで楽しく学べるコンテンツと、ビジネスシーンに使える「とっさの一言700フレーズ」も収録されているので、いざという時にすぐに使える内容です。

スタディサプリ ENGLISH


全ての機能が7日間無料でお試しできるので、まずはチェックしてみることをオススメします。

通勤時間や就寝前などのスキマ時間で学習できるので、生活スタイルを大きく変えることなく気軽に続けられるのも魅力です。

スタサプのアプリはさまざまなコースがあるため、私も用途によって使い分けています。

例えばTOEIC前にはスタサプの「TOEIC対策コース」を2か月のみ使用して学習しましたが、隙間時間でサクッと使えるし解説もしっかりしているので、かなり便利でした。

間違った回答はスクショしてあとで見直せるのも、アプリのメリットです。

サブスクアプリとしては少しお値段がしますが、その分満足のいく内容となっているので、国内のアプリではトップクラスかと思います。

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アプリ編:口頭英作文ができる「スピフル」



「スピフル」は英語のスピーキング力アップに効果的な「口頭英作文」「1分間スピーチ」のトレーニングができる、ビジネス英会話アプリです。

ビジネスシーンで

・パッと英語が出てこない

・ついつい同じ表現を使ってしまう

といった課題を、2,000以上の実践的なビジネス例文を使って、何秒で発話できたかを見える化してくれます。

例えばこのように、ビジネスで使うフレーズを日本語で出題され、フレーズの「ヒント」も出してくれるので、自分で考えながらしっかりと英作文を学習できます。

しっかりと自分で考える力と、スピーキングとリスニング力をアップしたいという方にはオススメです。

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AIのスピーチ添削もあるので、より自然な表現の提案をすることで、効率的に表現の幅を増やすこともできますよ。


こちらも月額料金は決して安いものではないですが、まずは1週間無料体験できるので、試して損なしです。

短期間で投資して一気に英作文力とスピーキング力を上げた方が、結果コスパのいい学習になることもあります。(コスパよく学習するには、やはり毎日続けられることが前提ですが)


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英作文を独学で学ぶための基本的なステップ


英語を独学で学ぶ場合、基本的なステップを理解して進めることが成果を上げるカギとなります。

無理のない範囲で次のステップを実行していきましょう。


1. 段階的な目標を設定する

まず、自分が英語を学ぶ目的をはっきりさせましょう。

たとえば、ビジネスで英語を使う必要があるのか、日常会話を上達させたいのかによって、学ぶべき内容が変わります。

ビジネスのために学ぶ場合は

・英語でのメールの書き方

・オンラインミーティングで使えるビジネスフレーズ

などに重点を置く必要がありますし


日常会話の練習を目的とするなら、

・日常会話で使えるカジュアルな表現

・友達とのチャットで使えるフランクな表現や略語

このように目的に合った練習内容を選ぶことで、効果的な学習が可能になります。


また、英語を一気にマスターしようとすると、途中で挫折することが多いです。
そこで、小さな目標を立てて段階的に進めることが大切です。

たとえば、最初の目標を「毎日5文の英作文を書く」に設定し、
慣れてきたら「週に一度、200語の文章を書く」というように、徐々に難易度を上げていくと良いでしょう。


アプリや教材を使う際も同じで、
最初は「毎日5分のアプリで学習する」と決め、慣れてきたら「毎日30分、アプリで単語とリスニングの学習をする」というように、徐々に学習範囲を広げることも大切です。

無理なく成長を実感でき、学習を続けるモチベーションも保つことが最優先!

2. 隙間時間を利用する

社会人は限られた時間しかないため、通勤や休憩時間などの短い時間をうまく活用して学習するのがオススメです。

社会人にとって、まとまった勉強時間を確保するのは難しいので、通勤時間や昼休みなどの隙間時間を活用することが大切です。


例えば、

・通勤中に15分だけ英文を読む

・昼休みに5分だけでもスマホのアプリを使って学習する

・就寝前に10分だけアプリやYouTubeでリスニングをする

など、短時間でも毎日少しずつ英語に触れることで、長時間勉強するのと同じくらいの効果を得られることがあります。

短時間でも毎日続けることで、少しずつ英作文力が向上します。
1日5分だけでも、必ず時間を確保しましょう!


習慣化のコツについては、私の人生が変わったと言っても過言ではないこちらの「続ける思考」という書籍をぜひ参考にしてください。


社会人に思い出してほしい【5つの基本的な英文法】


社会人になってから英文法を勉強し直すことは、すごく大変ですよね。


限られた時間の中で一刻も早く英語を話せるようになりたい!と思っているなら、

すぐに使えそうな会話文やフレーズが載った本を手に取りたくなりますが、

そういった本は、根本的な文法の説明を省いている場合が多いので、感覚で覚えてしまいがちです。

なんとなく覚えてしまったフレーズはすぐ忘れてしまうんです…。

また、実際に外国人と英語で会話すると、教科書に載っているようなストレートな質問が来ることはあまりないです。


そうなる前に、思い出して欲しいのが基本の5文型!


たった5種類の基礎としっかり向き合うこと文章をスラスラ作れるようになります!

先ほど紹介した教材やアプリを活用しながらぜひマスターしましょう!

実際に、英語コーチングをしている生徒さんにも「今までフレーズを何となく暗記してしまっていたけど、5文型を意識するだけで、簡単に文章を作れるようになった!」という方がいます。 

自信を取り戻しましょう!

まとめ:忙しい社会人が英作文の勉強で意識すべき3つのポイント

  • 忙しくて英語の基礎を勉強する時間が取れない
  • 単語や表現の幅が狭く、同じ表現ばかり使ってしまう
  • ビジネスシーンで使える実践的な表現を知りたい

こんな方に、社会人が英作文を効率よく学ぶための考え方や教材、アプリをご紹介しました。

社会人が忙しい中で英作文を学ぶには、無理なく継続できる方法を選び、効率的なツールやトレーニングを活用することが重要です。
今回紹介した勉強法やツールを活用し、毎日少しずつでも英作文を続けることで、確実に英語力が向上していきます。焦らず、着実に進めていくことで、必ず成果が現れます。

最後に、時間がない社会人にぜひ意識してほしい英語学習のコツを3つご紹介します。

① 音読

② 反復

③ 継続


①音読

英語は声に出して読みましょう!

目で見た情報を→

発音する(アウトプット)→

その音声を耳でしっかり聞く(インプット)

というように、一石二鳥の勉強ができます。

Yoshi
Yoshi

この繰り返しがすごく重要


国語の授業でも、一人ずつ立って教科書を音読させられたのを覚えていませんか?

クラスメイトが文章を読んでいるだけで、集中力がぐんと上がった感覚はありませんか?

新しい単語を覚えたい時は、まずは発音からチェックしてください!

そして、自分で声に出して読んでみてください。

この地道な作業が、のちにリスニング力アップにも直結していきます。


②反復

リスニングをする際、脳は2つのステップを使って覚えています。

ひとつめは、耳から入った音声を「何を言っているのか」分析する「音声知覚」

ふたつめは、その聞き取った音声を自身の知識と照合し、「どんな意味なのか」を理解する「意味理解」

この「意味理解」ができている単語が多いほど、英語がスラスラ話せるようになります。


例えば、初めて「comprehension」という単語を見たとします。

まず一番最初にすることは、日本語訳を見るのではなく、

この単語をどう発音するのか、に注目してほしいんです!

そこで、「音声知覚」できるようになります。

発音は「コンプリヘンション」でした。

さらに、意味は名詞の「理解、知識」だと分かりました。

この単語を「意味理解」まで落とし込むために、反復が必要になります。

脳は、まずは音声知覚ができるようになるため、一度見ただけでは、なんとなく音は覚えているが意味理解はできない、

「聞いたら分かるけど、自分からは言えない」単語が無数にある状態になってしまいます。

なので、新しく覚えた単語は、できるだけ24時間以内に反復しましょう。

例えば、通勤時に新しい単語を覚えたら、帰宅時の電車や、就寝前にチェックする。

できるだけ、その日中に復習することが、大切です。




エビングハウスの忘却曲線」という有名な研究では、

人の脳は1度学習したことを1時間後には56%忘れ、1日後には74%、1週間後には77%忘れる

と言われています。

なので欲を言えば、1時間以内に軽く反復することがベスト!

難しい場合は、24時間以内に反復することで、結果的に短期間で記憶力をどんどん上げることができ、英語の語彙も増やすことができますよ。

Yoshi
Yoshi

24時間以内を意識しましょう!


そして、最後に大切なのが

③継続

何事にも共通するかと思いますが、やはり継続してこそ結果が出ます。


1日1ページで大丈夫です。

ちょっとずつでいいので、反復を続けてみてください。

「まずは1ページ→次の日も1ページ→毎日1ページ」ができると、自然と継続できるようになります。

量ではなく、頻度です!

1日5分でも反復を継続すると、記憶力がぐんと上がり、学習もどんどん楽になっていきますよ。

一人では継続が難しいと感じる方は、個別コーチングもしているので、問い合わせやTwitterからお気軽にご相談ください。

英語コーチングのサービス「MENTA」や「ココナラ」「ストアカ」といったスキルシェアサービスなどで講師を探すこともおすすめです!

それでは今回の記事は以上となります。