英語をゼロから始めるならコレ!単語から英会話まで、初心者にオススメの参考書8選

英語勉強法


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こんにちは。Yoshiです。

高校・大学と7年間英語を専攻し、TOEIC900点取得。

MENTAという個別コーチングサービスで、50名以上の社会人の英語学習をサポートしてきました。


  • 英語をゼロから始めたいけど、何からすればいいか分からない
  • たくさんある参考書の中でどれを選べばいいのか迷っている
  • 文法、リスニング、単語など何を優先すべきか分からない

こんなお悩みをお持ちではないでしょうか?

本記事では、英語の基礎をわかりやすく学べる参考書を厳選し、それぞれの特徴をご紹介します。

初心者でも安心して使える内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

英語をゼロから学ぶ際の参考書の選び方



英語をゼロから学び始める際に、自分に合った参考書を選ぶことは最も重要と言えます。

私はこれまで多くの方の英語学習をサポートしてきましたが、参考書を選ぶことは、これからの長い学習生活を一緒に乗り越えるためのパートナー選びのようなものです。

なぜなら、英語初心者にとって、難易度が高すぎる教材や、文字での説明ばかりの教材を選んでしまうと、学習意欲が下がって途中で挫折してしまうことが多いからです。

例えば、イラストが多く使われている参考書や、練習問題が豊富なものは、特にゼロから英語を学びたい方にぴったりです。

本記事では、文法、リスニング、単語、英会話の分野から厳選した、初心者にオススメの参考書8選をご紹介します。

自分に適した教材を選び、効率的に英語学習を進めましょう!

本当にオススメだから2冊ずつです


英語をゼロから学ぶ方にオススメの英文法書


英語学習の基礎となる文法は、はじめにしっかりと学んでおくべき重要な部分です。

「何となく覚えているからいいや…」とスキップしてはいけません。

単語やリスニングに限らず、文法からしっかり理解し直すことで、英語の意味を早く理解できるようになりますし、結果的に会話や読解力が向上します。

初心者が文法書を選ぶ際のポイントは以下です。

  • 優しい言葉での解説: 難しい言葉を使わず、簡単に説明されているも
  • イラストや図解が多い: 視覚的に理解できるよう、図解やイラストが多いとイメージしやすい
  • 練習問題が豊富: 理解するだけでなく、実際に頭を動かせる問題付きがオススメ

こうした視点で文法書を選ぶことで、スムーズに学習を進めることができます。

私はイラスト重視で、視覚的に覚えるようにしています

そこで、初心者におすすめの文法書は「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」です。


こちらの文法書は、中学校レベルの英語をわかりやすく解説しており、難しい表現を避けているため、初心者でも理解できる内容になっています。
さらに、イラストや図解が豊富に使われており、視覚的にも学習しやすい工夫がされています。

練習問題がたくさん用意されている点も重要ポイントです。

練習問題を解くことで、文法のルールを理解するだけでなく、実際に使える力を身につけることができます。


また、こちらの「一億人の英文法」は、
文法だけでなく、使い方の実践例も豊富に含まれており、初心者でも英語に親しみやすく、英会話している自分をイメージできる構成になっています。

be動詞と一般動詞の違いなど、基礎的な文法ルールから学びたい方は「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」

英会話ペラペラを目標とし、できるだけ短期間で英語をマスターしたい方は「一億人の英文法」をオススメします。


リスニングをゼロから始める方にオススメの参考書



リスニングは、英語をゼロから始める多くの人が苦手と感じる分野です。

「英語がなかなか聞き取れなくて、途中で諦めてしまった」という方もいるのではないでしょうか?



しかし、リスニングも効果的な参考書を選ぶことで、飛躍的に伸ばすことができます。

最初は難しく感じることが多くても、正しい教材を使うことで、耳が英語に慣れ、実際に話される英語を自然に理解できるようになっていきます。



例えば「英語耳 発音ができるとリスニングができる」という教材は、リスニングをゼロから学ぶ方には特にオススメの教材です。

本書はリスニング力を上げるためにはまず正しい発音を理解することが大切だと提唱しています。

発音とリスニングは密接に関連しているため、正しい発音ができると、自然とリスニング力も向上します。(日本人が意外とここが繋がっておらず、発音を蔑ろにしがちです)


英語の音を発音する際の口の形や舌の位置など、具体的なイラストや写真も豊富に使われているため、視覚的にも理解しやすい内容になっています。

さらに、スマホに音声をダウンロードして持ち歩くことができるため、通勤・通学中や休憩時間など、空いた時間を有効活用してリスニングと発音の練習ができます。

日常生活の中で隙間時間を使って気軽にリスニング力を鍛えられるのがオススメポイントです。

また、RとLの発音や、シーンによって異なるTHの音など、日本人が発音しづらい音の違いをわかりやすく説明しています。


こうした音を正しく聞き分け、発音できるようになることで、リスニングの際に聞き逃しが減り、ネイティブの会話にもついていけるようになります。

他にも、「NHKラジオ英会話」シリーズは、音声を聞くだけでなくスクリプトを見ながら学べるため、英語初心者にとって分かりやすい構成になっています。

また、日常生活のシチュエーションに即した会話が多く、実際に使える表現がたくさん学べるので、初心者にもおすすめです。

NHKラジオ英会話は冊子も薄くて毎月トピックが変わるため、モチベーションも維持しやすいです!

英単語をゼロから学ぶ方にオススメの参考書


単語は英語を学ぶ上で欠かせない基本の要素です。
英単語が分からなければ、文章や会話の意味が理解できないので、英単語ももちろん量も必要になります。

英語をゼロから始める場合、まずはよく使われる単語から覚えることが大切です。
初心者の方でも、無理なく単語を覚えられる参考書を選ぶ際のポイントは以下です。

  • 基本的な単語に絞られている: あまりに多くの単語を詰め込んだ本は避け、初心者向けに基本単語が厳選されたものを選びましょう。
  • 1日数語ずつ学習可能な構成: 無理なく続けられるペース設定がされていると進めやすい
  • 音声付きで発音が確認できる: 聞きながら単語を学べるので発音も同時に習得できる

たとえば、1日8語を目標に進めることで、1ヶ月で240語を覚えることができます。初心者に最適なこの単語帳で、ゼロから単語力をしっかりと鍛えましょう。


初心者向けの単語学習におすすめの参考書は「英単語ターゲット1200」です。




本書は覚えやすい語呂合わせやイラストが豊富に使われており、視覚的に覚えることができるので、初心者でも楽しく学べます。
英語をまったくゼロの状態から始める方でも基本単語に絞られているため、無理なく必要な語彙を学習できるる構成になっています。


また、人気シリーズ「キクタン」の入門レベル「キクタンEntry」も初心者にオススメです。

「キクタンEntry」は英語学習の土台となる2000語のうち、
大学受験でも使用される基礎となる「600語」が厳選されています。


また、1日8語ずつ進めるという構成で作られているので、無理のないスペースで単語を覚えられ、さらに反復練習をすることによって着実に単語力が身につきます。

さらに、音声データも付属しているため、効率的に単語の意味と発音を覚えることができます。
こうした工夫がされている教材を使えば、ゼロからでも無理なく単語力を向上させることができるでしょう。

キクタンはアプリ版もあるのでチェックしてみてください



英会話をゼロから始める方にオススメの参考書



英語の文法や単語を学んだら、次のステップでは英会話のスキルを伸ばしていきましょう!
英会話を効率よく学ぶためには、実際に使えるフレーズを多く含んだ参考書を選ぶことが大切です。

ゼロから英会話を始める方にオススメなのが「瞬間英作文」シリーズです。
特に「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」は初心者に人気があり、短いフレーズを何度も繰り返し学ぶことで、瞬時に言いたいことが口に出るようになるトレーニングができます。

実際に私の生徒さんでも瞬間英作文を続けたことで、すぐに英語が出てくるようになったと効果を実感された方がいます

「英会話瞬間トレーニング」シリーズは、簡単な日本語の文を英語に即座に訳すトレーニングを繰り返すことで、自然と英語が口から出るようになることを目指した教材です。

たとえば、「このリンゴ、甘いですか?」を「Is this apple sweet?」と瞬時に言えるようになる練習ができます。

このように、シンプルな日本語を、英語に直していく練習を繰り返すことで、考えずに話せる「瞬間英作文」の力を養うことができます。


続いて、初心者にオススメの教材は「シンプルなのに圧倒的に「伝わる」! ネイティブが最初に覚える英会話フレーズ300」です。


本書では、日常生活や旅行先などで実際に使われる頻度が高い英会話フレーズが300個収録されています。

例えば、「How’s it going?(調子はどう?)」や「Could you help me?(手伝ってくれますか?)」など、日常的なシーンで役立つ表現が多く、すぐに実践で使えます。
フレーズはシンプルで覚えやすいため、英語初心者でも無理なく身につけることができます。

「That’s a good idea!(それはいい考えだね!)」など、使えたらかっこいいシンプルな表現もたくさん収録されているので、ネイティブが自然に使う言い回しを学ぶことができます。

特に、海外旅行や外国人の友人と会話する機会がある方は、こちらの教材を一冊持っておくと心強いかと思います。

フレーズがシーン別に整理されており、たとえば、自己紹介、食事、買い物、旅行など、日常生活でよく使う場面ごとにフレーズがまとまっているので、実用性が高いです。

状況に応じて必要な表現をすぐに探して練習することができます。

また、音声を聞きながら練習できるアプリや音声ファイルも付属しているため、正しい発音を確認しながら学習を進めることができ、リスニング力も同時に鍛えられます。


英会話をゼロから学ぶには、使えるフレーズを覚え、実際に話してみることが大切です。
英会話は文法や単語を学んだだけでは上達しません。だからこそ、会話形式で使い方を具体的に学べる教材が必要です。


【まとめ】英語をゼロから始める初心者にぴったりの参考書


今回は、英語をゼロから学び始める方にオススメの参考書を厳選しました。

全て一気に揃える必要はないですが、それぞれの特徴を押さえ、文法、リスニング、単語、そして英会話と、バランスよく学べる教材を選ぶことが重要です。

特に初心者の方は、簡単な解説や音声付きの教材を活用しながら、無理なく学習を進めていくことが成功のカギです。

自分に合った参考書を見つけ、英語学習を楽しく続けていきましょう!


それでは本記事は以上となります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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